ものづくり教育
1月23日 毎日新聞
つくばの歴史や文化知って 二の宮小生、史跡紹介サイト制作 ／茨城
つくば市立二の宮小学校の５年生２１人が２２日、つくばエクスプレスつくば駅前で、自分たちで作った市内の文化財を紹介する携帯サイトにつながるＱＲコード付きのキーホルダー約１００個を通勤客らに配った。
県のものづくり教育の一環として、レーザー加工機を使って児童たちのアイデアによるものづくりを支援しようと、民間企業などが昨年、ＩＴ教育に力を入れる同小で「ものづくり教室」を開いた。その中で児童たちが「つくばの歴史や文化を知ってもらおう」と小田城跡など市内の国指定史跡３カ所を紹介するサイトを作り、レーザー光線を使ってＱＲコード付きのキーホルダーを製作して配ろうと発案。企業が学校にレーザー加工機を持ち込み、キーホルダー（縦３センチ横５・５センチ）などを製作した。協力したレーザー機器輸入販売のナレッジシステムウエア（東京都東久留米市）の夏山一彦社長は「研究者の多い土地柄からか、発想が面白い」と話す。
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